人数が少なかったのは残念でしたが、卒業後30年(田宮、諸星)、20年(紺田)、8年(大浦)、それに川口さん、小室さんとそれに私たち家族3人が加わりバランスの好い新年会を開くことができました。
製品を開発したがこれという製品ができない。パラメータをいろいろ変えて試作する。すると最適な条件がわかってきて良い製品ができる。信頼性のある製品を世の中に出すことができた。これに対して、初めて作った時うまくいった製品は、もっと好い条件があるかもしれず全体像が見えなくて危険だ。卒論でいろいろ失敗しながら解に近づける手法は有益だったと語る紺田君。
田宮君は、「東洋天文同好会」で活躍中だと聞いて、びっくり。私は中・高時代は天文・気象部に在籍していたので今もOB会で外国まで皆既日食の写真を撮りに行ったり、最近初めて景色と星が写っている星景写真を撮り、冬の大三角形が写っている写真(StarScapeNobeyamaWinter.html へのリンク)を見せながらワイワイと。
理系の興味を理解してもらえる集会は少なく、結局同好の士を求めて学会活動に今もしがみついている。理系の卒業生が集まる集会では本当の内容はわからなくてもかなり理解できる喜びがある。まあ、広い意味のゼミで、新年会は有意義で、楽しかった。皆さんありがとう。
田宮 大浦 川口 小室
紺田 諸星 智恵子 私
西海 奈穂子撮影